置き薬の役割

病院や薬局が身近になかった江戸の昔から
重い行李を背負って、山河を越えてどこまでも
一心に薬を運んだのが配置薬業の原点です。
時代が流れ、徒歩が車にかわろうと
コミュニケーションの形が変化しようと
私たちは人のぬくもり、人を想う力にこだわり続けます。
常備薬を届けることで、日頃の健康管理をお手伝いする_。
直接お訪ねするから、顔色や体調がうかがえます。
お話しすることで、健康不安や悩みも少しは晴らせるでしょう。
薬を先にお手もとに預け、使った分だけ後日清算するという
連綿と続いてきた配置薬の「先用後利」というシステムは
お客さまにまず安心と便利を提供したい精神の表れです。
こうした配置薬の善き伝統を、私たちはこれからも引き継いでいきます。
何世代ものおつきあいを通して、安心を届け続けること、
病気を未然に防いで、健やかな暮らしを見守ることは
私たちだけが果たすことのできる医療分野であり、
予防医学(※セルフメディケーション)と呼ばれる領域です。
お医者様にかかる前に家庭というもっとも身近なところで
ご家族の健康と安心を守る医療のトップバッターでありたい。
時代がいくら変わろうとも、「医療」と「人」のあいだで
私たちの果たす役割は変わることはありません。

※セルフメディケーションとは
自分自身で健康を管理し、疾病を治療すること。少子高齢化社会を迎え、医療費の増大が国家課題となる現在、家庭での予防医学がこれからはさらにキーとなります。トクホと呼ばれる特定保健用食品や栄養補助食品のブームもこの一環にあります。

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